SpeakAPI(スピークAPI)

SpeakAPI(スピークAPI)はデジタルヒューマンを非同期(ユーザーからのリクエストなしに)で喋らせたいときに利用できます。下記のAPI経由あてに発話させたい文字列をPOSTしてください。

 
⚠️
このAPIはデジタルヒューマン株式会社が提供するオーケストレーションレイヤーにデジタルヒューマンと会話AIが接続され、DHXが読み込まれている場合のみ有効です。コードスニペットにdhx.jsdhx.cssを新たに読み込み、 dhxOptionspersonaIdentifier uneeqを指定する必要があります。通常はコードスニペットサンプルをそのままご利用いただければ気にする必要はありません。
dhx.jsは最低限下記が必要です。設定が無い場合はデフォルト値が設定されます。
<link rel="stylesheet" href="https://hosted-experience.jp/css/dhx.css">

<script>
      window.dhxOptions = {
            "personaIdentifier": 'デジタルヒューマン株式会社から提供',
            "uneeq": uneeq
        }
</script>

<script src="https://hosted-experience.jp/js/dhx.js"></script>
⚠️
APIエンドポイントは国内のリージョンにホストされています。
 

メソッド

POST

/api/v1/{uuid}/speak

 

エンドポイント

デジタルヒューマンが稼働するプラットフォームによって変わります。DIP上か担当に確認してください。

URL(Connection BaseUrl)
パス
https://{DIP上か担当に確認してください}
/api/v1/{uuid}/speak
https://{DIP上か担当に確認してください}/api/v1/{uuid}/speak
 

リクエストパラメータ

キー
必須
備考
uuid
DHKKが発行した識別子(persona Identifier
デジタルヒューマン株式会社から提供しない限り確認する方法はありません。
 

POSTデータ(JSON形式)

キー
必須
備考
session_id
アバターのセッションID
speak_text
発話させたい文字列
プレーンな発話文字列に追加して、SynAnim (シンアニム) - シンセティック アニメーションエンジン の制御タグやSSMLが利用可能です。
instructions
インストラクション
任意、JSON文字列をセットしてください。ただしフロントエンドの種類によって異なります。 ・ ホステッドエクスペリエンスの場合
 

レスポンス(JSON形式)

キー
備考
result
success または error
speak_text
DHKK内で処理が行われた後の発話リクエスト文字列
後続の処理で整形、SSMLアクションタグ等が付与される場合があります。最終的な処理された文字列はフロントエンドのJavaScriptコンソールに表示されるログをご確認ください。
metadata
DHKK内で処理が行われた後の発話リクエストメタデータ
type
resultがerrorの場合にエラーの原因を特定する値。
以下のエラーが存在します。 - PersonaNotFoundError : 指定したpersonaIdentifierのペルソナが存在しません。 - PersonaSuspendError : ペルソナがサスペンドされています。 - SessionNotLiveError : 指定したsession_idと接続できません。 - SpeakQueryError : Bodyの内容に誤りがあります。
detail
resultがerrorの場合にエラーの詳細を特定する値。
 

Crulサンプル

標準的なリクエスト例

curl -X POST 'https://{エンドポイントURL}/api/v1/{uuid}/speak' \
-H 'Content-Type: application/json' \
-d '{
    "session_id": "ブラウザのJavaScriptコンソールからUneeQ Session IDを取得",
    "speak_text": "サンプルSpeak発話文",
    "instructions": "<インストラクション>"
}'
 
発話文にカメラ制御タグとアクションが混在している場合のリクエスト例
curl -X POST 'https://{エンドポイントURL}/api/v1/{uuid}/speak' \
-H 'Content-Type: application/json' \
-d '{
    "session_id": "ブラウザのJavaScriptコンソールからUneeQ Session IDを取得",
    "speak_text": "こんにちは<uneeq:custom_event name=\"camera_close_up\" />今日は<uneeq:action_bow />良い天気ですね",
    "instructions": "<インストラクション>"
}'
 

セキュリティについて

このAPIはフロントエンドアプリからではなく、常にバックエンドサービスからリクエストしてください。フロントエンドから制御したい場合はホステッドエクスペリエンスのメソッドを使用してください。

 
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最終更新日 April 1, 2025