Dify と接続する
サービスURL https://dify.ai/
ドキュメントURL https://docs.dify.ai/
設定時のおねがい:会話AIからの出力をマークダウン形式にしない、マークダウンを含まないようにシステムプロンプトで制御してください。マークダウン形式で発話リクエストが届いた場合、音声合成に失敗します。
Dify.aiならびにオープンソース版Difyとデジタルヒューマンを接続する
まず最初にチャットボット アプリを作成します。RAG+LLMを使ってテキストでのやり取りができる所まで設定を行ってください。
デモやフリートライアルで利用する場合は、御社のセキュリティ対策として以下の方法で利用するアプリを複製してください。
1.アプリの複製

対象のアプリの右下…メニューからアプリを複製
してください。
2.API情報を取得する

複製したアプリを開き、APIキーからAPIシークレットキーを作成してください。

作成したAPIキー
をコピーしてメモ帳等に保存しておきます。

APIサーバーのURL
もコピーしてメモ帳等に保存しておきます。
NLPプロファイル 個別パラメータ
DIP上でNLPアカウントからプロファイルを選択して下記を設定してください。
endpoint_base_url
リクエストするAPIサーバーURLを設定します。
設定例:https://api.dify.ai/v1
デフォルト:https://api.dify.ai/v1
conversation_id
dify.aiへのリクエストデータにconversation_id
を設定します。
設定を行うと、その場面から会話が開始されます。値はdify.ai画面で確認します。 デフォルト:なし
from_quick_reply_to_suggested_response
ChatbotのクイックリプライをDHのクイックリプライとして表示します。
contents
でコンテンツ表示エリアへ表示。
デフォルト:なし
hide_contents
Chatbotにリクエストする前にinstructionshideContent
を設定するパラメータ。
true
でhideContent
を設定し、Chotbotへのリクエスト送信前に自動的にコンテンツレンダリングエリアが非表示になります。
デフォルト:なし
stream
streamで処理を行うか設定します。ストリーミングで処理を行う方がデジタルヒューマンがしゃべり出すまでの時間が短縮されますので、通常はtrue
で運用してください。
true
でstream処理を行います。
デフォルト:true
オンプレミス/プライベートクラウド環境でのDifyにおける接続要件
下記の点を考慮して、接続に必要な情報をご提供ください。
- TLS/SSL対応
- エンドポイントとの通信は必ずTLS/SSL (HTTPS) で暗号化されていること
- 有効なSSL証明書が必須
- DNSホスト名要件
- エンドポイントはFQDN(完全修飾ドメイン名)で構成されていること
- IPアドレスでの直接アクセスは非対応
- 適切なDNS設定が必須
- ネットワークアクセス制御
- インターネットを経由してアクセスできることが必須です
- ngrok等のURLでも対応します
- 送信元IPアドレスによるアクセス制限を実装する場合:
- 弊社側IPアドレスは下記です。下記IPアドレスからの接続を許可して下さい。
- 一部の接続プロファイルでは、送信元IPアドレスが動的に変更される可能性があるため、固定IPアドレスでの制限が困難な場合があります
- 必要に応じて代替の認証方式の検討してください
54.65.129.252 52.198.202.211 57.180.69.236 175.41.239.167