開始ノードの設定
チャットフローの開始ノードの設定方法を解説します。
開始ノードとは
開始ノードは、Chatflowのエントリーポイントです。ユーザーからの入力を受け取り、フローを開始します。
設定項目
入力フィールド
Chatflowの開始ノードはデフォルトで以下のシステム変数を提供します:
変数 | 説明 |
sys.query | ユーザーの入力メッセージ |
sys.files | アップロードされたファイル |
sys.conversation_id | 会話の識別ID |
sys.user_id | ユーザーの識別ID |
カスタム入力フィールド
必要に応じてカスタムの入力フィールドを追加できます:
- 開始ノードをクリック
- 「+ フィールドを追加」をクリック
- フィールドタイプを選択
フィールドタイプ
タイプ | 用途 |
テキスト | 文字入力 |
数値 | 数値入力 |
選択 | ドロップダウン選択 |
ファイル | ファイルアップロード |
デジタルヒューマンでの設定
基本設定
デジタルヒューマンではデフォルトのシステム変数で十分です:
sys.query: ユーザーの発言を受け取る
sys.conversation_id: 会話を識別する
ファイルアップロードの有効化
画像やドキュメントを受け付ける場合:
- 開始ノードをクリック
- 「ファイルアップロード」を有効化
- 許可するファイルタイプを選択
変数の使用方法
開始ノードの変数は、後続のノードで参照できます:
LLMノードでの参照
ユーザーの質問: {{#sys.query#}}ナレッジ検索ノードでの参照
クエリとしてsys.queryを選択
ベストプラクティス
- 必要最小限の入力: 不要なカスタムフィールドは追加しない
- 明確なラベル: カスタムフィールドにはわかりやすい名前を付ける
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最終更新日 December 23, 2025