カスタムメタデータ:フロントエンドから会話AIへ情報を送る

ホステッドエクスペリエンスのcustomMetadataまたはuneeqInstance.customPromptMetadata()を使用すると、設定されたデータはユーザー発話時に対話AIに送信され、ログインユーザの識別や、応答を生成する際に使用することができます。

下記はDifyを例にして説明していますが、miiboでも同様に利用できます。

customMetadata
customMetadata
customPromptMetadata()
customPromptMetadata()

1. フロントエンド ホステッドエクスペリエンスコードスニペットのuneeqOptions.customMetadata にパラメータを設定する。 もしくは、uneeqInstance.customPromptMetadata()を使用してカスタムデータを動的に設定する。

 
Notion image
Notion image

2.接続するDify ChatBotのStartノード入力フィールドで、customMetadatacustomPromptMetadata()に登録したパラメータと同名の入力フィールドを設定して変数として定義する。 ※ 必須の✓は運用にあわせてください。

 
Notion image
Notion image

3.変数をプロンプトや処理に埋め込んで使用する。

 

以上でカスタムメタデータの受け渡しが完了しました。変数を使用することで、ユーザーのIDや属性などを使用した 動的な制御が可能になります。

お役に立ちましたか?
😞
😐
🤩

最終更新日 June 4, 2025