外部ナレッジベースと連携
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外部ナレッジベース連携(External Knowledge Base)は、Difyの外部で管理されているナレッジベースを、Difyから利用するための機能です。Dify側で外部API接続(Endpoint + API Key) を定義し、外部システム側のナレッジベースIDを指定して検索を実行します。 本機能は、Dify内部にデータをインポートするのではなく、「外部システムを検索して結果を取得する」用途に使用されます。
アクセス方法
- Difyのコンソールを開きます。
- ナレッジ(Knowledge) タブへ移動します。
- 外部ナレッジベース連携API(External Knowledge API) ボタンを選択します。 ※ 画面右上の「外部ナレッジAPI」等のリンクから設定画面へ遷移します(バージョンにより配置が異なる場合があります)。
設定の流れ

連携は以下の2段階で設定します。
- 外部ナレッジベース連携APIの作成
- APIのエンドポイントや認証情報を登録します。
- 外部ナレッジベース(KB)の追加
- 作成したAPI定義を選択し、具体的なナレッジベースIDや検索設定を紐付けます。
1. 外部ナレッジAPIの設定

「外部ナレッジベース連携APIを作成」から、以下の項目を設定します。
- 名前 (Name):管理用の識別名
- API エンドポイント (API Endpoint):外部ナレッジベースの検索API URL
- API キー (API Key):認証用のAPIキー
- Difyから外部APIへのリクエスト時に認証情報として使用されます。機密情報として適切に管理し、定期的なローテーションや最小権限の付与を推奨します。
2. ナレッジベースの連携と検索設定
API定義作成後、実際にアプリで使用するナレッジベースを登録します。
基本設定
- 外部ナレッジベース連携API:作成したAPI定義を選択
- 外部ナレッジベースID:外部システム側で管理されているナレッジベースのID
検索設定
検索時の挙動を制御するパラメータです。
- TopK
- 検索結果として取得する上位件数(デフォルト: 4)
- Score Threshold(スコア閾値)
- 検索結果の類似度スコアの下限値(デフォルト: 0.5)
- 値を上げると関連度の高い結果のみに厳選され、下げるとより多くの結果が含まれるようになります。
利用手順
- 外部ナレッジベース連携API を作成(エンドポイント設定)
- ナレッジ一覧画面から「ナレッジを作成」→「外部ナレッジベース」を選択、または専用メニューから連携を追加
- 使用する API接続 を選択し、外部ナレッジID を入力
- 検索設定(TopK、スコア閾値) を調整
- 「保存/連携」 をクリック
- 連携が成功すると、接続テストやプレビューが可能になります。
制約・注意点
- 検索(Retrieval)のみサポート
- 本機能は外部データの検索・取得に特化しています。Dify側から外部ナレッジベースへのドキュメント追加・編集・削除(書き込み操作)は行えません。
- API仕様
- 接続先の外部APIは、Difyが規定するインターフェース(リクエスト/レスポンス形式)に準拠している必要があります。詳細は公式APIドキュメントを参照してください。
参考情報
- Dify 公式ドキュメント: External Knowledge API https://docs.dify.ai/en/use-dify/knowledge/external-knowledge-api
外部ナレッジベースと連携機能は、Dify外部で管理されているナレッジベース(RAGシステム)をDifyのアプリケーションから利用するための機能です。APIとナレッジベースIDを使って外部システムと連携し、検索機能を活用できます。
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最終更新日 February 20, 2026