システム設定の確認
Difyのシステム設定項目と確認ポイントについて解説します。
システム設定の概要
Difyのシステム設定では、ワークスペース全体に影響する設定を管理します。
設定画面へのアクセス
- 画面右上のアカウントアイコンをクリック
- 「設定」を選択
主な設定項目
アカウント設定
項目 | 説明 |
プロフィール | 名前、メールアドレス |
パスワード | パスワード変更 |
言語 | インターフェース言語設定 |
ワークスペース設定
項目 | 説明 |
ワークスペース名 | 表示名の変更 |
メンバー | メンバー管理 |
モデルプロバイダー | AIモデル設定 |
言語設定
Difyのインターフェース言語を変更できます:
- 設定画面を開く
- 「言語」セクションを選択
- 希望の言語(日本語など)を選択
- 「保存」をクリック
デフォルトモデルの設定
アプリケーション作成時のデフォルトモデルを設定できます:
設定方法
- モデルプロバイダー設定を開く
- 各モデルの右側にある「デフォルトに設定」を有効化
推奨デフォルト設定
種別 | 推奨モデル |
LLM | GPT-4o |
埋め込み | text-embedding-3-large |
Rerank | rerank-multilingual-v3.0 |
APIアクセス設定
アプリケーションごとにAPIアクセス設定が可能です:
APIキーの確認
- アプリケーションの「監視」タブを開く
- 「APIアクセス」セクションを確認
- APIキーとエンドポイントが表示される
APIキーの再生成
セキュリティ上の理由でキーを更新する場合:
- 「APIキーを再生成」をクリック
- 確認ダイアログで「確認」をクリック
- 新しいキーをコピーして保存
デジタルヒューマン連携時の確認事項
デジタルヒューマンと連携する際は以下を確認:
項目 | 確認内容 |
APIエンドポイント | デジタルヒューマン側に設定するURL |
APIキー | 認証用のキー |
レスポンス形式 | ストリーミング/ブロッキング |
トラブルシューティング
設定が保存できない場合
- 必須項目が入力されているか確認
- ページをリロードして再試行
- 権限があるか確認(Admin以上が必要)
モデルが表示されない場合
- モデルプロバイダーの設定を確認
- APIキーが有効か確認
- プロバイダー側の利用制限を確認
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最終更新日 December 23, 2025