スピーチイベント

デジタルヒューマンの応答に「スピーチイベント」を挿入し、デジタルヒューマンが発話した正確なタイミングでフロントエンドのウェブページでそのイベントをトリガーすることが可能です。

例えば、デジタルヒューマンが以下のようなメッセージで応答するように指示された場合、ウェブクライアントは応答内のタグが発話された正確なタイミングでスピーチイベントメッセージを受信します:

こんにちは。デジタルヒューマンのメイです。<uneeq:custom_event name="a_test_event" /> お話ししましょう。
 

上記のテキストがデジタルヒューマンによって、speak()またはchatPrompt()の結果として話されたとき、フロントエンドクライアントで次のイベントが発生します。

window.addEventListener('UneeqMessage', (event) => {
    switch (msg.uneeqMessageType) {
	    case 'SpeechEvent':
		    const eventValue = msg.speechEvent.param_value
		    console.log('SpeechEvent value: ', eventValue)
		    break
		    
	    default:
	        break
	}
})
 

使用例

スピーチイベントメッセージを使用して、デジタルヒューマンの発話内容とウェブページ上で起こることを同期させることができます。これらのイベントを利用して、デジタルヒューマンが特定の内容について話している正確なタイミングで、画像を表示したり、特定のコンテンツまでスクロールしたりすることができます。

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最終更新日 February 6, 2025