メンバー招待と権限管理
Dify ワークスペースにチームメンバーを招待し、適切な権限(ロール)を付与・運用するための手順と、プランごとの制限事項について解説します。
チームサイズの制限
Dify の利用形態(Cloud版/Community版)および契約プランにより、招待できるメンバー数の上限が異なります。
Dify Cloud 版
Sandbox (無料) : 1メンバー(自分のみ・個人利用)
Professional: 3メンバー(小規模チーム向け)
Team: 無制限(組織での運用向け)
Enterprise: 無制限
Community 版 (Self-hosted)
Community / Enterprise: 無制限(インフラのリソース許容範囲内)
プラン内容や上限数は変更される可能性があります。 必ずDify 管理画面の Billing ページまたは公式価格表で最新情報を確認してください。
権限レベルの種類
Dify ワークスペースでは、役割に応じた権限(ロール)を付与することでセキュリティを管理します。主なロールは以下の通りです。
オーナー(Owner)
ワークスペースの作成者であり、全ての権限を持ちます。 請求管理やワークスペースの削除が可能です。
管理者(Admin)
メンバーの招待・削除、アプリ作成、ナレッジ管理など、Ownerと同等の広範な権限を持ちます。 ワークスペース自体の削除や一部の請求操作は制限される場合があります。
エディター(Editor)
アプリの作成・編集、ナレッジベースへのデータ追加・編集が可能です。 メンバー管理やワークスペース設定にはアクセスできません。
通常(Normal)
アプリの使用のみが可能で、アプリ内部の設定やプロンプトの編集はできません。
権限の詳細比較
アプリ作成
○
○
○
×
アプリ編集
○
○
○
×
アプリ使用
○
○
○
○
ナレッジ作成
○
○
○
×
ナレッジ編集
○
○
○
×
メンバー招待
○
○
×
×
モデル設定
○
○
×
×
課金管理(クラウド版)
○
×
×
×
バージョンやプランによっては、「Dataset Operator」などのより詳細な権限が表示される場合があります。 詳細は招待画面上の説明をご確認ください。
メンバーの招待手順
ステップ1: 設定画面を開く
Dify 画面右上のアカウントアイコンをクリックします。
メニューから**「設定」**を選択します。
左サイドバーから**「メンバー」**を選択します。
ステップ2: 招待メールの送信
画面内の**「招待」**ボタンをクリックします。
招待したいメンバーのメールアドレスを入力します。

付与する権限レベルを選択します。

「招待を送る」 を選択します。
招待ダイアログのロール選択欄には、デフォルトで「通常ユーザーとして招待されました」と表示されます。 選択前の状態ですが過去形で表示されるため、ドロップダウンメニューから適切な権限レベルを選択して進めてください。
ステップ3: 招待の承諾
招待されたユーザーはメールを受信します。メール内のリンクを開き、Difyにログイン(または新規登録)することでワークスペースに参加できます。
メンバーの管理

権限の変更
メンバー一覧から対象のメンバーを探します。
現在のロールが表示されているドロップダウンメニューを選択します。
新しい権限レベルを選択すると、変更が適用されます。
メンバーの削除
メンバー一覧から対象メンバーの行にある「削除(ゴミ箱アイコン)」をクリックします。
確認ダイアログが表示されたら、削除を確定します。
デジタルヒューマンでの推奨構成
プロジェクトリーダー
オーナー
ワークスペース全体の管理、請求管理
AIエンジニア
管理者
モデルの設定、アプリの構築
コンテンツ担当者
エディター
ナレッジベースの更新
運用担当者
通常
アプリのテスト、確認作業
セキュリティに関する考慮事項
最小権限の原則: 最初は低い権限(エディターや通常)から開始し、必要性が生じた場合のみ管理者へ昇格させる運用を推奨します。
定期的な棚卸し: 退職者やプロジェクトを離れたメンバーのアカウントが残っていないか、定期的にメンバー一覧を確認してください。
APIキーの管理: 管理者以上の権限を持つメンバーはAPIキーやモデル設定にアクセス可能です。信頼できる少数のメンバーに限定してください。
参照情報
Dify 公式ドキュメント: https://docs.dify.ai/user-guide/workspace/members
最終更新
