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# ワークスペースの作成と設定

## ワークスペースとは

ワークスペースは、Difyにおけるプロジェクト管理の基本単位です。

### 主な特徴

* **リソース管理**: アプリ、ナレッジ、メンバー、APIキー設定（モデルプロバイダー）をまとめて管理します。
* **分離運用**: 異なるワークスペース間のデータは共有されず、安全に分離されます。
* **プラン適用**: クラウド版ではワークスペースごとに課金プランが適用されます。

### エディションによる違い

| エディション                       | 作成可能数  | 備考                                         |
| ---------------------------- | ------ | ------------------------------------------ |
| **Dify Cloud**               | 複数作成可能 | ワークスペースごとにFree/Professional/Team等のプラン契約が必要 |
| **Community (Self-hosted)**  | 原則1つ   | 基本構成ではマルチテナント機能は無効                         |
| **Enterprise (Self-hosted)** | 複数作成可能 | 組織内でのマルチテナント運用が可能                          |

## ワークスペースの設定

ワークスペースの各種設定は、管理者権限を持つユーザーが行います。

### 設定画面へのアクセス

![](/files/hDpPF1JzmLJTRhXpt7tt)

画面上部のナビゲーションには「探索」「スタジオ」「ナレッジ」「ツール」のメニューがあります。また、右上に「プラグイン」メニューも表示されます。

1. 画面右上のアカウントアイコン（または名前）をクリック
2. メニューから\*\*「設定 (Settings)」\*\*を選択

### 設定可能な項目一覧

![](/files/7OMSfZQieklLAiQ5Qptg)

1. 一般設定 (Workspace)
   * **ワークスペース名**: 組織やプロジェクト名に合わせて変更可能。
   * **アイコン**: 識別しやすいロゴやアイコンをアップロード。
   * **言語**: ワークスペースのインターフェース言語設定。
2. メンバー管理 (Members)
   * **メンバー招待**: メールアドレスを使用して新しいメンバーを招待（クラウド版/SMTP設定済みのセルフホスト版）。
   * **ロール設定**: 各メンバーの権限範囲を指定（後述）。
3. モデルプロバイダー (Model Provider) ワークスペース内で使用するAIモデルの設定を一元管理します。
   * **LLM設定**: OpenAI, Azure OpenAI, Anthropic, Google (Gemini) などのAPIキーを登録。
   * **使用範囲**: ここで設定したモデルは、ワークスペース内の全アプリで利用可能です。
4. データソース (Data Source)
   * **外部連携**: Notionやウェブサイトからのデータの同期設定。
5. API拡張 (API Extensions)
   * **外部API**: APIベースのツールや拡張機能の接続設定。

## メンバー権限（ロール）の種類

チーム運用における主要な権限区分です。

| ロール       | 権限レベル | 説明                                       |
| --------- | ----- | ---------------------------------------- |
| **オーナー**  | 最高権限  | ワークスペースの削除を含む全ての操作が可能。作成者がデフォルトで就任。      |
| **管理者**   | 高権限   | メンバー管理、設定変更、全アプリの編集が可能。ワークスペース削除は不可。     |
| **エディター** | 編集者   | アプリケーションやナレッジの作成・編集が可能。システム設定やメンバー管理は不可。 |
| **通常**    | 利用者   | 招待されたアプリの利用や、読み取り権限の範囲内でのアクセスが可能。        |

## ワークスペースの切り替え

![](/files/3J9PSmpTVQc1Ob06kcEw)

複数のワークスペース（例：個人用と会社用）に所属している場合の操作です。

1. 画面左上の「現在のワークスペース名」が表示されている箇所をクリック。
2. ドロップダウンリストから切り替えたいワークスペースを選択。

## 構成と運用のベストプラクティス

### 1. 環境の分離（Dev/Prod）

本番用と開発用は別ワークスペースに 本番環境と開発環境を混ぜないことが推奨されます。

* **開発用ワークスペース**: アプリの試作、プロンプト調整、モデルのテスト用。
* **本番用ワークスペース**: 確定したアプリの運用、実ユーザーへの提供用。

### 2. 命名規則の統一

多数のアプリを作成する場合、ワークスペース内での検索性を高めるために命名規則を設けます。

* 例：`[部署名]_[用途]_[アプリ名]` （例：`CS_FAQ_Bot`）

### 3. モデルプロバイダーの一元管理

各アプリで個別にAPIキーを設定するのではなく、ワークスペース設定の「モデルプロバイダー」で組織の共通キーを設定することで、管理漏れやキーの流出リスクを低減できます。
