Flowise
Flowise は、AI ワークフローを作成・管理するためのビジュアルインターフェースを提供します。本ガイドでは、vLLM 連携を用いた Flowise のセットアップと使い方を解説します。
Flowise へのアクセス
URL: http://localhost:3000
デフォルト認証情報:
ユーザー名:
userパスワード:
password
Flowise の主要概念
Chatflows(チャットフロー): 会話ワークフローのビジュアル表現です
Nodes(ノード): プロンプト、モデル、メモリなど、特定の機能を実行するコンポーネントです
Edges(エッジ): ノード間の接続で、データの流れを定義します
API: チャットフローとプログラム的にやり取りするための RESTful エンドポイントです
vLLM を用いたチャットフローの作成
1. Flowise UI へのアクセス
ブラウザを開き、次の URL にアクセスしてください: http://localhost:3000
ユーザー名
user、パスワードpasswordでログインしてください
2. 新規チャットフローの作成
サイドバーの「Chatflows」をクリックしてください
「+」ボタンをクリックして新しいチャットフローを作成してください
チャットフローに名前を付けてください(例: 「vLLM Gemma3 Chatflow」)
3. ノードの追加と設定
System Prompt ノード
ノードパネルから「System Prompt」ノードをキャンバスへドラッグアンドドロップしてください
次の内容でノードを設定してください:
Prompt: "You are a helpful assistant powered by Gemma3. Provide concise and accurate responses."
vLLM ノード
ノードパネルから「vLLM」または「OpenAI Compatible」ノードをキャンバスへドラッグアンドドロップしてください
次の内容でノードを設定してください:
Base URL:
http://vllm:8000/v1(localhost ではなく、Docker コンテナ名を使用してください)Model:
gemma-3-4bTemperature:
0.7Max Tokens:
1000その他の設定はデフォルト値のままにしてください
Buffer Memory ノード
ノードパネルから「Buffer Memory」ノードをキャンバスへドラッグアンドドロップしてください
次の内容でノードを設定してください:
Memory Key:
chat_historyReturn Messages:
true(チェック)Max Token Limit:
2000
Conversation Chain ノード
ノードパネルから「Conversation Chain」ノードをキャンバスへドラッグアンドドロップしてください
追加の設定は不要です
Chat Trigger ノード
ノードパネルから「Chat Trigger」ノードをキャンバスへドラッグアンドドロップしてください
追加の設定は不要です
4. ノードの接続
次のとおりにノードを接続してください:
System Prompt → Conversation Chain ("prompt" から "systemPrompt" へ)
vLLM → Conversation Chain ("model" から "llm" へ)
Buffer Memory → Conversation Chain ("memory" から "memory" へ)
Conversation Chain → Chat Trigger ("output" から "input" へ)
5. 保存とテスト
右上の「Save」ボタンをクリックしてください
「Chat」ボタンをクリックしてチャットフローをテストしてください
Flowise API の利用
Flowise API を通じて、作成したチャットフローとやり取りできます。
認証
API リクエストには、次のヘッダーを追加してください:
チャットフローの予測エンドポイント
チャットフローへリクエストを送信するには、次のエンドポイントを使用します:
リクエストボディの例:
レスポンス例:
cURL による呼び出し例
Python による呼び出し例
デジタルヒューマンとの連携
Flowise で構築したチャットフローは、デジタルヒューマンの会話バックエンドとして利用できます。
Flowise で対象のチャットフロー ID を確認してください
デジタルヒューマン側の設定で、会話エンドポイントを Flowise の予測 API に切り替えてください
セッション ID をデジタルヒューマンのセッションと一致させることで、会話履歴を継続できます
トラブルシューティング
Flowise UI に接続できない
Docker コンテナが起動しているか確認してください:
docker ps | grep flowiseポート
3000が他のサービスで使用されていないか確認してくださいコンテナのログを確認してください:
docker logs flowise
vLLM への接続が失敗する
Base URL に
localhostではなく Docker コンテナ名(vllm)を指定しているか確認してくださいvLLM コンテナが起動しており、
/v1/modelsエンドポイントが応答するか確認してください同一の Docker ネットワークに Flowise と vLLM が接続されているか確認してください
チャットフローのレスポンスが遅い
vLLM 側の GPU リソース使用率を確認してください
Max Tokensの値を下げて、生成トークン数を制限してくださいBuffer MemoryのMax Token Limitを調整して、コンテキスト長を最適化してください
参考リンク
最終更新
